『新入荷靴の中から極上ブラックシューズを2足』。

ども、火曜日は靴のお話。岸本です。




さて、今夜は最新入荷の靴の中から、今季のトレンドである「ブラックシューズ」の珍しい形のものを2足詳しくご紹介したいと思います。

どちらも形、素材感ともにかなり秀逸かつ、ありそうでないものなので、じっくりとご覧ください。





それではまずはこちら。



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『マークジェイコブスのファーストコレクションオイルドスエードウェッジソールプレーントゥ』 です。


えらく長い名前ですが、ほとんどの特徴はこの名前に含まれております(笑)。






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このブランドについては皆さんもかなーりご存知だと思いますが、一応お話しておくと、「マークジェイコブス」コレクションラインと「マークバイマークジェイコブス」セカンドラインに分かれております。ファーストコレクションラインはクオリティーの非常に高い、コダワリ満載のブランドの意地とプライドをかけた商品をつくるラインです。そして今回ご紹介の靴もファーストコレクションものとなっております。

それではそのハイクオリティー&コダワリぶりをご覧いただきましょう。


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まずはこの素材。一見すると普通のスエードに見えますが、これは一度オイルに漬け込んだ革になります。これにより耐水性と柔らかさが得られる加工なのですが、本来はワークブーツやアウトドアブーツに使う技法で、安価で固く分厚い雄牛などに用いることがほとんどなんです。オイルに付け込むことで傷や色むらなどもごまかしが効くので、安価に抑えたいワークブーツなどには最適なんです。が、今回のマークはなんと極上のカーフにオイルド加工を施しております。それによって表面の細やかさも有り、本来無骨になってしまうオイルド革がなんとも言えない上品さを持っています。



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かなり大ぶりのアイレット(鳩目)を使用したりと、かなりワークを意識した仕様になっています。上品さのあるワークシューズをイメージして作られたと推測できます。

ワークをイメージしながらもカカト部分に赤い布地を使用したりとかなりお洒落感を足しています。履き口付近もかなり上質なカーフでパイピング処理しているので履いたときのストレスがない造りです。

見えない内側部分にその靴の価値がでるのですが、この靴はかなり上質と言えますね。




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横からみると良く分かりますが、ソールにまったく湾曲のない「ウェッジソール」になっています。メンズ靴では珍しいソールですね。体重を足の裏側全体で支えることができて負担の少ないソールです。ソールの分厚さも厚すぎでもなく薄くもない中々見かけない厚みで個性的です。



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カカトにも赤いパーツを配置してお洒落感UPしています。レザーソールのカカト部分に3本線を入れたりと横や後ろから見られることも意識しているので、さすがは高級靴って感じですね。




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ファーストコレクションは基本的にイタリアメイドですが、これはさらにハンドメイドの工場を使っています。一見カジュアルに見せて、実はしっかりと造りこまれた大人靴!!という仕上がりはハンドメイドゆえですね。

木型もつま先の蹴上がりの高いドイツ型を意識した木型で、ドイツ木型よりもやや細めになっています。この辺も歩きやすくしつつもお洒落ですっきりとも見えるギリギリラインをついていて中々マニアックですね。

オイルドスエード使用で耐水性があるので、ある程度の雨でも気にせず履ける点も非常に評価高いです。

気にせず履ける高級靴って案外少ないですからね。


ファッション的にもシンプルで合わせやすく、オイルドスエードの独特の感じがコーディネートにアクセントつけてくれる一足なので、かなりオススメですよ。


サイズ合う方はぜひ。













続いて2足目のご紹介。


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『ミュウミュウのセンターシームストラップシューズ』 です。


TAUの靴ファンの方が見るときっと 「タウとしては珍しい尖がったデザインやなあ…」 と思ったのではないでしょうか?その通りでタウでは中々メンズでここまで尖ったポインテッドトゥの取り扱いは余りないんです。岸本自身もあんまりポインテッドトゥの靴は履きませんし、正直苦手です。 ただ、そんな中でも今回のポインテッドトゥはいい!!!と言える他のポインテッドトゥにはない魅力がこの靴にはあります。




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まず、素材はプラダ、ミュウミュウの十八番であるコーティングしたカーフレザーです。何度か過去のブログで書きましたが、ここんちのカーフレザーは特殊な樹脂加工により、ある程度の耐水性があります。その加工により独特の光沢もでて、カーフよりはややコードバンに近い感じがあるのが特徴です。耐水性があることでそんなに気にせずにデイリーユースで履けるところが素晴らしいです。



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ポインティッドトゥではあるんですが、なぜか履いた時に落ち着いた感じというか、ポインティッドトゥ独特の気取った感があまりない雰囲気があります。ポインティッドトゥにセンターシームを入れたモデルというのは岸本の経験上もあまり見たことが無いデザインで、そのへんと絶妙な木型が組み合わさって上品さのあるワンランク上のポインティッドトゥに仕上がっているのかも知れませんね。とにかく履いてみると嫌味がまったくなく割とどんなコーディネートにもあってしまうのが凄いというか、やはりミュウミュウやプラダの靴は履いて見ると驚きがありますね。





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ストラップはあくまでデザイン飾り。実際はゴアを装着したスリッポン型で脱ぎ履き時にベルトを外す必要がありません。簡単に脱ぎ履きできるのは日本の文化的にもかなり快適に使える要素で◎ですね!!!





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木型のアールの美しさとソールの湾曲のデザインで履き心地もとても快適で柔らかさがあります。この辺もミュウミュウの特徴で、一見するとただのデザイン靴と見せかけておいて、実は履き心地バツグン!!この体重移動などのバランスを考え抜かれた木型が凄いんです。クッション性が対してないレザーシューズで履き疲れが少ないっていうのは本当に木型職人のレベルが高いことを示しています。やはりプラダ、ミュウミュウの靴は他とは少し違いますね。

本当に個人的などうでも良いことですみませんが、この靴をじっと見ているとキン肉マンにでてくるウォーズマンを思いだいしてしまいます。(本当にどうでも良いことですみません。また、古すぎて若い方には分からないと思いますのでごめんなさい。)

ウォーズマンが大好きだったので、この靴にも好感が湧きます(笑)。




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冗談はさておき、細かい部分も凄い!!! ソールのヒール部分の接合部にコテによる飾りが施されております。これはイタリア職人のワザというか、意地というかハンドメイドだという意思表示的なディテールなんですが、近代的な靴デザインでもこういった歴史ある職人技をいれてくる、もしくはそういうプライドと技のある職人がつくっている…。やはりいい靴はいいんです!!!


ポインティッドトゥに苦手意識あったかたも、だまされたと思って一度ご試着ください!!
固定概念を壊してくる靴。それがミュウミュウの靴ですので。










さてさて、今夜のお話はこれまで。

以上、岸本がお送り致しました。
ご清聴ありがとうございました!!!!





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