Alexander McQUEEN × PUMAの高級レザー素材スニーカー

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ども、この登場の仕方はいつぶりでしょうか?久方ぶりの靴ブログ。岸本です。



岸本の靴ブログといえばとにかく「長い(笑)」という印象だと思いますが、こんなにご無沙汰だとそれも忘れさられているのでは…と思いますので、本日は久々にその長さを思い出していただこう(笑)ということで、ホームページ上にて特集中の「マックイーン×プーマ」のスニーカーについて詳しく(ながながと)書く予定ですので、心してお読みください。(笑)


今回、運良く「マックイーン×プーマ」のこだわりスニーカーたちがデットストックなどの最良のコンディションでまとまった数で見つかりました!!これを機にマックイーン×プーマのコラボシリーズの話を詳しく書いてみようと思います。



では、ご紹介していきますね。


本日のご紹介はこいつらだ!!!!






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「Alexander McQUEEN × PUMAの高級レザー素材スニーカー」たちです。




ご存知のかたも多いかもしれませんが、PUMAは数々のコレクションブランドとのコラボレーションを手がけて来たスニーカーブランドで、個性溢れるデザイナーの作品を世に送り出しています。


今回ご紹介していくスニーカー類はそんな中でも人気、クオリティーともにまさに「トップオブトップ」といえるデザイナーとのコラボ物です。

そのコラボ相手のデザイナーは「Alexander McQUEEN 」。コレクション系の雑誌では必ず取り上げられていて、ご存知の方もかなり多いブランドですが、ご存知ではない方のためにここでブランド紹介。





「Alexander McQueen」


ブランドの始まり

1992年、アレキサンダー・マックイーンが自身の名を冠したブランドを立ち上げる。
アレキサンダー マックイーンについて

アレキサンダー マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)はイギリス、ロンドンを拠点とするファッションブランド。コレクションはパリにて発表。コンテンポラリーラインとして「マックキュー アレキサンダー・マックイーン(McQ Alexander McQueen)がある。

ブランドを設立したデザイナーはアレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)。1969年タクシードライバーの子供としてロンドンに生まれる。中学卒業後、パブで仕事をしていたが長く続かず、仕立屋職人が人手不足というニュースをたまたま見たことがきっかけで、サヴィル・ロウの仕立職人の見習いをはじめる。ここからファッションのキャリアがスタート。

アンダーソン&シェパード、ギーブス&ホークスで計3年間仕立てを学び、ロンドンの舞台用の衣装を扱うバーマンズ&ネイサンズでキャリアを積む。その後、コージ・タツノの元で働くが、間もなくコージ・タツノが倒産。これを機にイタリアに渡り、ロメオ ジリ等の下でキャリアを積む。

ロンドンに戻り、セントマーチンズにパターンカッティングの講師として雇われる。このとき若干21歳。また、その間セントマーチンズの大学院課程を卒業する。

91年、卒業コレクションの時に、「ヴォーグ」のエディターの目に留まったことがきっかけでデビューが決定。92年、自身のブランド「アレキサンダー マックイーン」を立ち上げる。93年、ロンドン・コレクションにてデビュー。96年、ジバンシィのデザイナーに大抜擢される。就任当初、コレクションを酷評されることもあったが、徐々にそのデザインが認められてゆく。

96年、ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ジ・イヤーを受賞。若干26歳での受賞だった。99年、活動の本拠をロンドンからニューヨークに移して話題を集めるが、2000-2001A/Wより再びロンドンでコレクションを発表。この時カジュアルライン、「マックイーンズ」を開始。

2000年、マックイーン社の株をグッチのグループ運営企業に売却。これによりジバンシィ社の親会社に当たるLVMHとの関係が拗れ、契約期限の終了前にデザイナーを更迭される。2002S/Sより自身のブランドをパリコレクションにて発表。同年「ハンマツ・オブ・サヴィルロー」が縫製するクチュールのメンズコレクションを発表。

2006S/S、プーマとのコラボレートで「Alexander McQUEEN PUMA」を発表。2006S/Sシーズンからトレンド指向、若者向けのカジュアルウェア「マックキュー(McQ)」をスタート。同年、英国赤十字のチャリティのためにブシュロンとコラボレートしたノヴァック・バッグを発表。

また、2007S/Sシーズン、サムソナイトの高級ラインであるブラックレーベルとのコラボレーションで、クロコダイルのレザーを使用したキャリアケースなどが発売された。

2010年2月11日、アレキサンダー・マックイーンが40歳で死去。世界の人々が悲しんだ。ブランドの親会社であるグッチ・グループは、ブランド継続を決定し、翌月のパリ・ファッション・ウィークでは遺作となってしまったコレクションが発表された。

2010年5月、2000年よりウィメンズウェアのヘッドデザイナーとして活躍していたサラバートンがブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任した。2011年、サラ・バートンがブリティッシュ・ファッション・アワードのベスト・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。




とまあ、輝かしい経歴とデザイナーの突然の死という衝撃的な歴史を持つブランドなんですが、このブランドの最大の特徴はマックイーンの生前から彼についていた異名「テキスタイルの帝王」が表しています。

その名の通り、素材に対するコダワリが他のデザイナーの追随を許さないというブランドなんですね。

服を作る際にテキスタイル(素材感、柄)に拘り抜く姿勢は靴づくりにもしっかりと反映しており、マックイーンのシューズはどれも見たことも無いような色や微妙な素材感、そして柄を取り入れたものが多く、他のブランドとはハッキリと違う雰囲気をもっています。



先に話したとおり、PUMAはフセインチャラヤンやミハラヤスヒロなど名だたる有名ブランドとコラボしていますが、このマックイーンとのコラボはその中でも頭ひとつ抜けていると靴好き岸本は思うワケです。

あくまで個人的な意見ではありますが、靴を見る際に大切なのはまず「木型の美しさ」。そして次に「製法と素材」だと思います。コラボ物はデザイン(装飾性)が優先されたものが多いなか、この靴を見る上での大事な要素「素材」にこだわったもの…。それが「マックイーン」とのコラボシリーズなのです。





では、具体的にどういったコダワリがあるのかを一足ずつタイプ別にご説明していきたいと思います。



まず、いかにもマックイーンというのがこの2足。


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これぞ「素材・柄にこだわったマックイーン流スニーカー」という2足ですね。

とにかく「こんなことスニーカーにするか〜〜!!」という贅沢な素材使い。とにかく凄い!!!



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まず見て欲しいのが微妙なランダムドット?柄が入ったヌバックなのかスエードなのか特定できない毛羽立ちのなんとも言えないレザー素材がまず異色ですね。おそらく動物系の柄を意識してつくったものだと思うのですが、そういった温かみというか天然素材感というかを出すためにあえて表革を使用せず、おそらくスエードに近い毛羽たちのヌバック素材に柄をプリントしている点がかなりのマニアックというか、柄・素材をまったくのゼロから想像するこのブランドならではのスタンスが色濃くでていて素晴らしいと思います。

柄以外の部分のレザーも牛革を特殊な加工によって鹿革っぽく仕上げたものや、カーフの銀面をあえて荒く残した加工のものなど、一見しただけでは何革か判別つかないようなマニアックなレザーを何種類も混ぜて使っています。

それによって、素材の独特のグラデーションが出来上がり、かなり奥行きと重みのある雰囲気に仕上がっています。

しかし、重みがあるだけではなく、柔らかくて優しい雰囲気も同時に内包しているので、ただ派手なだけでなく大人のカジュアルスタイルにも適応出来る点がとても秀逸ですね。

写真や文章では伝わりにくいので、ぜひ店頭で手で触ってみて欲しい素材使いです。

本来革靴でもなかなか使わない手の込んだこんなレザーをスニーカーに贅沢に使用しているのがかなり希少と言えますね。



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素材使いも凄いですが、白ステッチの使いどころや、何重かに重ねたレザーの淵を2mmだけはみ出させてみたりと随所にスニーカーらしからぬコダワリが…。こういった細かい部分が全体の秀逸な雰囲気を作り上げています。

もちろん後ろ姿も完璧。柄の素材を踵にポイントとして使用しているのが本当にお洒落。余裕を感じるデザインですね。


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ハイカットのほうは紐を通す部分のデザインが流線型でなんともいえないアート感120%の仕上がりです。このような一見するとド派手なデザインを上品に仕上げるにはかなりのセンスを要するので、さすがはマックイーンというところでしょうか。




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見た目の柄・素材使いだけではなく、履き心地の面にも最大の配慮がなされています。足首周りのクッションはハイブランドスニーカーばりにフカフカで、素材も最高級の豚革使用。甲を守るタン部分にも同様な作りになっており、足をクッションで守られている感が半端ありません。まさにセレブ気分!!!になれる一足と言えますね。



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そして、そんな極上希少スニーカーをなんと未使用の状態で発見!!!!!

年齢問わず長く愛せる一足だけにサイズが合うかたにはかなりのオススメですね。








さてさて、まだ続きますよ〜(そろそろ岸本ブログの恐ろしい長さを思い出してきたのではないでしょうか?(笑))



続いてこの一足。


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一見すると「ハイカットのバッシュ?」と思ってしまうこのデザイン。しかしながら、使用しているのは極上のカーフスキン(仔牛革)を植物染料にて染めたレザー。深みのあるボルドー×ネイビーカラーがいかにもイギリスブランドらしくシックさを演出しています。

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よ〜く見ると分かるのですが、この靴は切り絵の原理を使っていて、まずネイビーカラーのレザーで下地を作っておいてから、その上にボルドーカラーのレザーを貼り、くり抜いて奥から見えるネイビーレザーによって流線の柄を作っているというなんともマニアックな発想の一足です。

よ〜く見るとプーマの横ラインがあるのが分かりますよね。

個人的にマックイーンとのコラボが好きな理由の一つに「プーマラインを強調せず、遠目からみただけではプーマかどうかわからない」というのがあります。

有名スニーカーメーカーのロゴライン(ナイキ、アディダス、なども)はもちろん格好いいんですが、あまりにも「スニーカーですよ〜〜〜」と強調した雰囲気を作ってしまい、足下にばかり目がいってしまいがちなので、このくらい控えめにしといてもらえると全体コーディネートの妨げ?にもならないかなっと。




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最高級の仔牛を植物染料で染めたレザーは非常に奥行きある深い発色がいいですね。
ハイブランドスニーカー特有の雰囲気が漂っています。この最高の素材でPUMAのスニーカーの作りをしているっていうのが本当にいいですよね〜。ハイブランドスニーカーにはない気軽感もプラスされた独特のスニーカーに仕上がってます。



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足首部分のデザインもバッシュ風にみせてますが、よく見ると中々個性的。クッション性、履き心地は先にご紹介したモデル同様にセレブな履き心地ですが、5段構えのクッションが迫力ありますね。ここにネイビーカラーをもってくるのが流石はコレクションブランドってところですね。全体のカラーバランスは非常に綺麗で、大人感もしっかりあるのが素晴らしいです。



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そしてこれまた未使用で発見!!!

いい靴をいい状態で選べる…。最高の贅沢ですよね。

そしてさりげにソールカラーにもネイビーを使用。色・柄・素材にコダワリあるコレクションブランドの徹底的な手抜きない物づくりをこういう見えない部分から思い知らされますね。いい靴は見えない部分が凄い!!!これも靴バイヤー経験者の岸本が思ういい靴の条件のひとつです。






さて、いよいよ最後のモデルのご紹介。(まだ続くんかよ!!って方…もうしばらくご清聴?ください。これが岸本ブログの真骨頂?です(笑))




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はい。この2足です。ブルーカラーとボルドーカラーの色違いですね。


実は岸本個人としてはこの2足かなり評価が高い!!!んです。

理由は色々あるんですが、一番の理由は「一見するとマックイーンと分からないんだけども、よくよく見て行くとやっぱりマックイーン」なところですかね(笑)。


キャンバスを使い、ソールもガーデニングシューズやデッキシューズを意識した形で、一見すると素朴で簡素な靴に見えますよね。


でも、この靴よーくみると


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しっかりと高級カーフスキンを使用している!!!踵部分と甲のベロ部分もクッション最高!!!内部は最高級豚革の総張りで履き心地最高!!

そしてなんともいえない深みのあるカラーリング。素材の染まり方を熟知したブランドだからこそ成せる、軽くもなく、重過ぎるわけでもない絶妙のトーン…。

ちゃんと大人しながら、カジュアルもしてる…。絶妙とはこのことです。


流石はマックイーンって感じですねぇ。マックイーンの革靴にもこのような中々分かりづらいコダワリあるものがあるんですが、その渋い玄人好みなモデルを、キャッチーなはずのPUMA企画にぶっ込んでくるところが反骨精神というかコダワリというか、「分かるヤツだけ分かってくれたらエエ!!俺らはこれが作りたいねん!!!」という非常にパンクなブリティッシュ魂を感じてグッときてしまうのであります!!




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よ〜く見ると甲のタン部分がキャンバスとレザーしかもパイピングの白いレザーと淵のブルーレザーに分かれているのが分かるでしょうか?素材使いからおもに夏場に使用される想定のモデルですが、ショートパンツなどを履いたマリーンスタイルなどに使った際にこのホワイトカラーが映えます!!!そしてレザーゆえの上品さもプラス…。

こういうさりげない、中々気付いて貰いにくい部分にこだわっていることこそが、プロフェッショナルの証ではないかと…。

いいですね〜この靴。もはやマックイーンがどうのこうのではなく、たとえ無名だったとしてもこの靴自体が素敵だと思いますよ。(笑)

逆にいえばコレクションブランドの力を思い知ったとも言えますが。いや流石っす!!!



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いや、ほんと、写真では中々説明しきれないんですが、なんとも言えない木型(細くもなく太すぎる訳でもなく、甲の高さの設定も微妙で他であまり見たことない、ある意味鈍臭さもある愛嬌あるかたち)をしているんですよ。このモデルは…。

いざ探すとなると見つけるのはかなり難解な靴と言えますね。



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そして、これも未使用状態でみつかりました!!!

ソールの溝のパターンもさりげなく星柄になっていたりと見えない部分へのコダワリが半端ない一足ですね。




マニアックなこのモデルはあえてマックイーンとしてではなく、サラリと気軽に履きこなして欲しい一足ですね。

靴バイヤー経験者としてはかなりオススメな一足といえますね。










いかがだったでしょうか?それぞれこだわっている部分は違えども、これぞコレクションブランドの「ファッションへの追求心」を見せつけられた見応えある靴たちだと思います。


デザインだけではなく、コンディションも最高なので、サイズの合う方にはかなりのオススメ靴ですね。

ぜひ、それぞれを見比べ、試着してみて自分の好みにあったモデルを選んでくださいね!!!










久々の靴ブログのため、かな〜りの長文(笑)となりましたが、お許しを。





ご清聴ありがとうございました。



以上、岸本でした。





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