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Cole Haan のフルブローグ内羽根式POPシューズ

ども、最近連日の靴ブログ。岸本です。



本日はユケテンで「フルブローグ」「セミブローグ」という言葉を頻繁に使用した名残りというか、今回も「フルブローグの変わり種靴」をご紹介です。


ここで前回のユケテンブログを見ていない方のために簡単に説明すると、「フルブローグ」とは日本でウィングチップと呼ばれている形を指し、「セミブローグ」とはストレートチップの穴飾り(これを英語でブローギング(米語ではパーフォレーション)」と呼び、各縫い目にこれのある靴を「ブローグ"Brogue"」と総称しています)があるものを指す言葉です。



つまりは今回ご紹介の靴は「ウィングチップの内羽根式の変わり種」ってことですね。

(ややこしくて申し訳ありません。いままで、専門の用語や難しい言葉は簡略化してきていたのですが、そろそろネタ切れ感でてきたので(笑)あえて専門的な用語もひけらかして(笑)いこうかなということなんです(笑)


ブローギングにも色んな形があるので、またマニアックな回にそれは詳しく書くとしまして、そろそろ靴の紹介しますね。


今回のご紹介の靴はこちら。



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「Cole Haan のフルブローグ内羽根式POPシューズ」です。


っていうか、「いやいや、タイトルでいっても何の靴か書いとるがな…」と突っ込まれそうですが、これもいつものお決まりってことでお許しを。(笑)



以前に岸本が選ぶTOP5ブログでコールハーン×ナイキのスリッポンをご紹介したときにも書きましたが、このブランド個人的に大好物です。ええ靴やとおもうものが多いブランドというか。


「良い靴」といいますが、あくまでも岸本個人が思う「良い靴」には色んな「良い」がありまして、岸本個人が一番履くという意味で「良いと思う靴」はズバリ「履いててストレスを感じないそれでいてお洒落感もちゃんとある靴」なんです。


その角度から見たときに、このコールハーンというブランドはイチ革靴メーカーだったのに、かなり早い段階から特殊な樹脂ソールやインソールクッションを導入したり、その進化の過程でNIKEのエアをインソールやアウトソールに搭載したりと革新的な革靴(もはやスニーカーか?)を世に送り出してきたブランドなんです。


そして、本当に履き疲れがほとんどない…。


一番最初にNIKEとコラボした靴を新品バイヤー時代に仕入れて、自身でも購入して試してから病みつきになったんですね。



それ以来、新品ユーズド問わず、出て来たらかなりの確率で買っちまう…。



そんな個人的感情120%の靴なんです。


今回ご紹介の靴も革靴メーカーが作る中々他では見ない工夫とバランスの靴であると言い切れます。



では、どんな靴か詳しくご紹介です。


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まずはこの靴が「内羽根式」であること。これが一つの特徴といえます。

前回のユケテンブログでも書きましたが、内羽根式はどちらかといえば、ドレス色の強いキレイめの形と言えるのです。

そしてウィングチップの形。これはアウトドア&カジュアルイメージの強い形。


この二つを組み合わせた形は近代では「ある程度の場で履けるドレスアップもカジュアルにも履ける靴」として良く見かける形とも言えます。


では、どこが「他にはない」のか。


簡単にいうとこの靴は「革靴として作ってない」んです。でも、革質や形は革靴の伝統を守っている…。



まず、ブラウンカラーで内羽根式ウィングチップを作っているんですが、この形は「ドレス」にも使えないと基本おかしいのですが、写真を見て分かる通り「POPすぎるオレンジ」を多用しているんですね。つまりは完全にカジュアルユースなんです。

ユケテンのときや、MDFの多色使いのスニーカーのブログの時にも話しましたが、「クリアに見えるブラウンカラーの靴は稀」をこの靴も狙ってきているのです。色による「他にはないバランス」。



「いやでも、これ革靴の見た目で色をちょっと変えてるだけで大したことないんちゃうの?」


という方、これをご覧ください。




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スニーカーに用いるウレタンソールを搭載し、しかもその色は発色のいいオレンジ。そして溝の形状も完全に街履きで濡れた路面などでスリップしないパターンを採用。


これ、完全にスニーカー仕様なんですよね。



そして、アッパーのレザーも一見すると普通のカーフなんですが、これにも工夫が。牛革に特殊な樹脂を含んだ塗料を吹き付けて耐水性をつけたレザーを使っています。

この素材もスポーツメーカーがレザースニーカーによく使用する加工なんですね。


しかし、スニーカーメーカーが使う革よりもハイクオリティーのレザーに加工しているのが、コールハーンの特徴です。やはり元は革靴メーカーだったので、この辺がすでに独特な部分なのです。

革靴と同じような雰囲気をもちつつ、機能はスニーカーな靴なんです。



そしてさらなる脅威の部分がこれ。


20131123c2.jpg

これが右足の外側から見た写真。

20131123c1.jpg

これが同じく右足の内側から見た写真。



なんですが、違いがわかりましたでしょうか?

そうです。内側から見た写真の甲のちょうど曲がる部分のレザーコバ(靴底のヘリの部分)が寸断されて、オレンジの樹脂ソールが入りこんでいるのです!!!

これはレザーコバの固さによって返しが固くなり曲げにくくなることを改善するために、コバを切り離し、その部分に樹脂素材を使う、ドイツやオランダなどの健康サンダルやナースシューズに用いられている技術と同じことをやっているんです。伸縮性に富んだ樹脂ソールを屈伸部分だけに使用しているんですね。


ただ、この靴が凄いのは「外側から見たら、その工夫は分からないように外側はコバを切っていない」ことなんです。つまりは外側からみたときにはフラットなソールに見えてる。

つまり視覚的にカジュアルすぎる見た目になるのを避けて、機能はしっかりと追加してるワケです。


機能はスニーカー並みだけど、見た目はあくまでも革靴によせていくコダワリ…。


ここんちらしいなんとも言えない配慮です。



そして、あくまでも革靴メーカーの作る配慮がこちら。


20131123c10.jpg

ブラウンカラーの紐もついているんです。一気にカジュアルからキレイめに代わりましたね。でもやっぱりソールの素材やカラーは粋!!!

「より革靴らしく履きたい人はこうして履いてね…」

なかなかどんなふうに履いてほしいかまでしっかりと想像できていないとこんなことしませんからね。


やっぱ好きだなこのブランド。


さらに

20131123c11.jpg

ちょっとやんちゃに履きたい(笑)ときは左右違う紐色で楽しんだりもできちゃう!!


遊び心も満載!!!いいですね~~~~~!!!





そして、岸本が好きな部分がもう一つ。


20131123c9.jpg

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ソールのつま先とカカト部分の樹脂が茶色になっていますね。

これはクッション性が高いウレタン樹脂はすり減りが早い欠点を持っていますが、それを解消するために同じ樹脂でも固くて低発砲の擦り減りにくいウレタンを使っているのです。

こういった目に見えないコダワリがあり、使う人のことを考えている。

この靴が人から愛されるように…。




それでいて、見た目的にもお洒落で遊び心がある…。

それって本当にいいじゃないですか!!!




このブランドはスニーカーにも、革靴にもないそれでいて、そのどっちとも取れる何ともいえないゾーンを新規開拓してくるんです!! その世に無い物を作ろうというチャレンジ精神も大好きなんです。





そして何より、ホントに履いていてラク!!!それだけでももう良いですよね。「お洒落でラク」そういうことです!!(長い説明しましたが、そういうことです!(笑)







論より証拠。履いたことない方、ぜひご試着を。














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