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Church'sのプレステージカーフレザー使用スタッズウィングチップシューズ

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昨日のつぶやきから一夜明け、「今日はそこそこ長いブログになるで~。ご覚悟を。」と独り言をつぶやきながらの靴ブログ。岸本です。



ほんと~~~~~~~~~~~~に欲しい、というか欲しすぎる一足なので、間違いなくロングになるのでご覚悟ください。(福岡ブログをお待ちの皆様ごめんなさい。)





では早速ご紹介するほんまにええ靴はこちら。



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「チャーチーズのプレステージカーフレザー使用スタッズ付きウィングチップシューズ」です。



ながーい名前にはそれぞれ意味ありますが、


まずは「プレステージレザーってなんぞや?」ですよね。


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写真では分かりづらかいのですが、細かいシボ(毛穴)を残した、鹿革風に加工された最高級レザーのことで、チャーチーズがこの素材(ベビーカーフに特殊加工を施したレザー)をこう呼んでいるのです。


チャーチーズは靴好きの方ならご存知のとおり、イギリスの名門中の名門靴ブランドであり、1873年創業の140年の歴史があるイギリスを代表する素晴らし過ぎるブランドなのです。


プレステージとは英語で「(地位・品質の高さなどからくる)威信,名声」という意味で、この名の示す通り履き心地はソフトで、それでいて気品と気高さを感じるそんな雰囲気満点の革なのです。


チャーチーズは以前のブログでのご紹介の際に詳しく説明しましたが、イギリストップの靴の聖地「ノーザンプトン」で製造されているのですが、このプレステージカーフに関してはイタリアで鞣し、染色したものをわざわざノーザンプトンに輸入してその後靴作りをするというなんとも手間のかかることをしています。そこまでして気品とイタリアン独特の遊び感覚、セレブ感を出したいものにしか使わないそんな希少な革を使用した非常にコダワリあるモデルでもあるのです。


とまあ、そんなイギリスの歴史ある格式高きブランドの最高峰のセレブ靴にこんな「スタッズをふんだんに打ち込んだ遊び靴」が登場してこようとは…。

イギリスの靴メーカーはかなり保守的で、木型やデザイン、使う革にも伝統的なものを使うのが通常のため、あまり遊び心はないことが多く、チャーチーズはもちろん靴大好き岸本もなんども本店を訪れていろんなタイプを見てきましたが、こんなに遊んだ感覚のものを作るようになったのかぁ~~。と驚き100%でした。




この靴を見たときに、靴好き、ブランド好きの方ならピンと来たのではないでしょうか?

「これルブタンの影響うけてるんちゃうの?」と。


一年前にルブタンが鋲のスタッズを打ち込みまくったスリッポンを世に送り出して以来、パリを中心に世界中のセレブがスタッズ付きの靴を履きました。

それに影響されたブランドや低価格のメーカーもこのデザインを一斉に真似たので、ここ最近街角でスタッズ付きの靴を見かけた方も多いのではと思います。




では、これはルブタンのパクリなのか。 否、これはオマージュです!! 自信を持ってオマージュと断言させていただきます。

オマージュとパクリの違いはそこに「尊敬があるか」ですが、あくまで個人的な定義ですが、僕自身は「過去の作品から影響をうけつつも、そのオリジナルを尊敬しつつ、それを自身のオリジナリティと混ぜ合わせて、元の作品を超えているかどうか」。これが大切だと思うのです。


パクリとは「劣化版」。オマージュ作品は「オリジナルに+αがある」ともいえます。



ではこのチャーチーズはルブタンを超えているのか。


あくまで靴好きの個人的見解ですが、…間違いなく超えていますね。(断言)




どこか超えているのか。それを説明していきますね。(本当に長くってすみません。どうしても力説したいくらい奥の深い最高の靴なんです)


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まず、一番超えている点はその「製法」。

イギリスの伝統的な職人技による質実剛健なグットイヤーウェルト製法。これによって型崩れしにくく、雨に濡れた路面にも強く、耐久性は間違いない本家を超えています。



そして、チャーチーズを含めたイギリス靴の伝統である「内羽根式(バルモラル)、ウィングチップシューズ」であること。この形自体がイギリス発祥であり、一番ノーザンプトンらしい形の一つである点が、「あくまでもイギリス靴であり、フランス靴のままを真似たのではない」というブランドの誇りを感じていまい、感動を覚えます。


さきほども話したようにチャーチーズたちイギリス保守的であり、歴史のなかで何度となくフランスとも争ったイギリスのブランドが、フランス靴を真似ること自体がかなりの希少であり、そこには「それでもこの発想は素晴らしい」という尊敬が込められているはずと、靴に携わり続けてきたわたくし岸本は思う訳です。


また、あくまでも個人的にはですが、ルブタンの鋲のソリッドさはモチロン衝撃的ではありましたが、このチャーチーズのスタッズのバランスのほうが「イギリスらしい保守的なバランス」が良い意味で生きていて、スッキリと派手過ぎず、知性と気品あるおぼっちゃま感があって、ファッション的にもあわせやすく仕上がっていて、デイリーユースとしても一歩上手だと思います。


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ソールリフトに使われている素材…。ヒールの手作業によるカッティング…。グットイヤーウェルト製法なのに靴底のステッチを隠す処理、アッパーギリギリを縫う超絶な熟練職人にしかできない技法…。

どれをとっても靴の聖地ノーザンプトンのプライドが詰まりまくった一足。


この本格派製法で遊び心のある靴が欲しかった…。 でもなかなかそんなの無い…。そんな最高の靴なんですよホントに…。 新品のバイヤーだったときにこれに出会ってても間違いなく飛びついて、2色とも各2足ずつくらい保管用に買っていたであろうほどの、そんな最高の一足です。(興奮気味ですみません)

見た瞬間に感動と興奮を覚えたのは久々ですからね。


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しっかりと靴の聖地「ノーザンプトン」の名前が刻印されたロゴ。昔ノーザンプトンでチャーチーズやエドワードグリーンのサンプルを買いあさったときの感動を思い出しました。

一足、一足に靴のモデル名や仕様を手書きで職人が思いを込めて書くのもノーザンプトン製の靴の十八番。


もう最高。




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箱にも一切手抜きナシ!!! 手書きのモデルを表す絵が…。プレステージカーフ使用を表すタグもいい…。



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これが新品で手に入るなんて。しかもこんな価格で。(日本で買ったら間違いなく7万円以上します。)

貴重過ぎる3足…。サイズが合って買った人は幸せ過ぎると思います。




いままでの靴人生をかけて、太鼓判を押させていただきます!!


かなり興奮気味のため、お見苦しい点もあったかもしれませんが、本物の靴である証と思っていただければ幸いです。

ぜひ、店頭にて実物をご覧くださいませ。






ご清聴?ありがとうございました。(本当はもっともっと書きたい細やかなコダワリ部分はありますが、残りは店頭にて。)










Church'sのプレステージカーフレザー使用スタッズウィングチップシューズ

SIZE : WHITE 41,BLACK 40,41.5 

PRICE : ¥42000―


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