JOHNSTON & MURFHY のタッセルローファー

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ども、木曜日の靴担当。Kです。



お馴染みとなってきた木曜日の靴紹介コーナー。

自分自身がややマンネリ化して来ていたので、ちょっとタイトルのビジュアルの感じを変えてみましたが、いかがだったでしょうか?(笑)




さて、本日ご紹介する靴はかなりマニアック仕様です。

こちらは 「ジョンストンマーフィー」というアメリカ老舗のブランドの一見普通に見える 「タッセルローファー」 なんですが、これがどうして、どうして…。

にくい 「隠し味」 があるんですよ。


商品の細部紹介の前にここで 「ジョンストンマーフィー」をご存じない方に軽くブランド紹介です。

創業は1880年の超老舗のアメリカブランド。 ただし、イギリスから靴の職人が移民して始めたブランドなので、製法や形は 「イギリスとアメリカが融合したかんじ」 が多く、よく見るとオリジナリティーがあるものが多いのが特徴です。

歴代アメリカ大統領の靴を作ってきたブランド。というフレコミなんですが、僕が買って体験した限りでは、全てが製法や品質が良いわけではなく、モデルによってクオリティーはまちまちで、一般に売られているものは3万円代平均で、まあまあな感じなものが多いブランドです。(こんなん言ってもてええんかな?)アメリカブランドでは 「大統領の靴を作ってる」は一般大衆に向けて 「ええブランドやから買ってや!!!」 みたいな広告戦略に使われてる感じで、イギリスなどの「王室御用達」の誇りやクオリティーを実証している称号とは少しニュアンスが違う気がします。(あくまで個人の感想です。)

まあ、一般的なそこそこのクオリティーで悪くない靴をたくさん世に送り出しているブランドだと思っていただければ良いのではないでしょうか?(笑)


ちなみに正式なブランドネームは 「JOHNSTON & MURFHY」で、「&(アンド)」が入るんですが、「ジョンストンアンドマーフィー」では長いからか、呼びづらいからか、「ジョンストンマーフィー」と呼んでる人がほとんどです。(どうでもいいウンチクですが。)



とまあ、色々書いて、「あんまり良くないブランドなんかな?」と思われた(笑)かたも多いと思いますが、今回の紹介の靴は大丈夫。極上です!!(笑)

このブランドはモデルによって生産国や使用している革、製法などにかなりの差があるのですが、今回のローファーはその中でも、最高の仕様のものです。


では商品紹介に入りましょう。

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この靴の最大の特徴(マニアック)は、なんといってもその素材使いです。
見た目ではかなり分かりづらいのですが、2種類のレザーを使い分けたコンビ靴なんです。

牛革と鹿革を使ったコンビネーションシューズなんですが、大体の場合コンビにするのは 「デザイン的にアクセントをつけて目立たせるため」が多いのですが、こいつらは同色で良く見ないと素材が違うことすら気づきません…。

ではなぜ、わざわざ手間のかかる素材がえをしているのか?

それは 「買ったその時から快適な履き心地を得るため」です。


ここで各革の特徴を述べます。

今回使用されているのは

牛革のなかでも大人になったオス牛なんですが、簡単に言うと「雨に強く、丈夫。のびにくい」のが特徴です。

続いて鹿革(ディアススキン)は「柔らかく足にすぐ馴染む。雨に弱くのびやすい」のが特徴です。




この真逆の特性を持つ素材をうまく特性を活かした場所に使っているのが今回のローファーです。


鹿革はつま先部分の側面と履き口(くるぶし付近)にのみ使用してます。
指の圧迫感を和らげる効果と、くるぶしが擦れても靴ずれしない効果があります。


それ以外の型崩れしてはいけないパーツ、雨に濡れてはいけないパーツは全て牛革で出来てます。


「履き心地はイタリアなどのソフトなもの」で「丈夫さはイギリスやアメリカ」を意識した折衷モデルと言えますね。使用している革も非常に上質なイタリア製の革で、製造もメイドインイタリ―でクオリティー非常に高いです。


おそらくこの作りから推測するに、素足で履くことも想定していると思います。ビジネス・リゾートどちらでもいける感じに作っているところからするとやや上流階級を意識して作ったモデルだと思います。


とにかくステッチの揃い方、本数なども最高品質の出来栄えの素晴らしい靴です。


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良い靴を見抜くポイントの一つが 「ステッチ」です。 ステッチの細かさや数(ステッチ幅が小さい)、揃い方、使っている糸などで、職人のレベルやどこの国のものかも大体分かってきます。

単純にステッチ数が細かくて多いということは「作業がこまやか」なだけではなく、「壊れにくい(ステッチが飛びにくい」ことにもつながるので非常に分かりやすいポイントと言えますね。


お暇な方は、イタリアやイギリス製造のものと、中国や東南アジア、南米などの製造の靴を一度ジ~っと見比べて下さい。だんだん違い分かってきて、ブランドネームに頼らなくてもいい靴が見分けられるようになりますよ!(笑)






ちなみに今回ご紹介のローファーは奇跡的に茶色と黒色が全く同じモデルで見つかりましたので、お好きな方をお選びください。いずれも状態は最高に良いです。
細かいことを言うと密かにコインローファーと同じ縫いをアッパーに入れてたり…。普通はやらない位置までダブルステッチ入れてたり…。インナーに使ってる素材が………。

など、まだまだ書き足りないことは多々ありますが、「Kはいつも文章ながすぎる」と思われてもイヤなので(もう十分長いですが(笑))この辺でお開きといたします。

ではまた。






JOHNSTON & MURFHY タッセルローファー

SIZE : BLACK 9 (26.5cmくらい) BROWN 10 (27.5cm)くらい

PRICE : ¥9450





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