Mens Coordinate



coat : UNKNOWN
inner : JEREMY SCOTT
pants : LEVI 'S
shoes : OPENNING CEREMONY × ADIDAS
本日は、メンズのコーディネートをご紹介いたします。



素材感で魅せるストリートモードスタイル。コートの光沢感とデニムの無骨な質感がコントラストに。ヴィンテージのワイドデニムも、裾を大きく折り上げて履くのが今の気分。インナーはホワイトベースで軽さとヌケ感を表現しつつも、ユニークなディティールワークで個性的に。足元はパープルカラーのトレッキングスニーカーで全体のカラーバランスを整えました。トレンドを意識しながらもしっかりと個性的でありたい方におススメのスタイリングです。






COAT
薄手のナイロン素材で作られたこちらは90年代前後と思われる一品。存在感大のプリーツ風の衿元はフードのように形を作ることが出来、トレンドであるストリートテイストをモードに表現してくれます。さらにリバーシブル仕立てとなっており、コーディネートによってカラーチェンジが可能。冬場はウールコートなどの下にインナーとして使用するのもおススメ。




INNER
「ジェレミー・スコット」より、変形カットソーが到着。裾から垂れ下がるように施された脱構築的なディティールがエキセントリック。この不思議なディティールは良く見ると丸い穴状のリブが付いていたり、袖風のパターンで出来ていたりとTシャツを逆さにしたようにも見えます。また着用時の身体の通し方によっては前だけではなく後ろにディティールを垂らすことが出来、ショート丈のジャケットを合わせる場合は後ろにするのもおススメ。2013年より「モスキーノ」のクリエイティヴディレクターを務めているジェレミー・スコットですが、「ジャン・ポール・ゴルチエ」のメゾンでの経験に裏打ちされた独創的かつコミカルな発想は、観るものを彼の世界に引き込み、楽しませてくれます。





PANTS
「リーバイス」の501から、70年代のスーパービッグサイズが入荷。ウエスト表記44インチという驚異のサイズ感。レングスの表記は残念ながら読み取れませんがオリジナルのまま残っており、かなりのロング丈。だからこそ、裾を大きく折り返しての履き方が活きてきます。「66前期」と呼ばれるこのタイプは天然インディゴを使用しており、綺麗な縦落ちをはじめ、ヒゲの出方やサイド・裾部のアタリなど、ヴィンテージにしか表現することの出来ない雰囲気満点。ウエストをぎゅっと絞って、あえてワイドシルエットをヴィンテージの生地感で表現するのが今っぽく、デザイナーズのトップスと合わせるのもおススメです。


SHOES
「オープニング・セレモニー」×「アディダス・オリジナルス」によるコラボレーションアイテム。丸みのあるコロンとしたシルエットがキュート。パープル×オレンジ×ブルー×ブラックという、別注アイテムならではのカラーリングが絶妙。多色使いでも落ち着きのあるバランスで、意外に合わせ易い。トレッキングシューズ風のアッパーデザインは、ストリートテイストを柔らかく表現出来ます。トレンドを押さえつつカラーリングで個性を出せる優等生です。

是非、コーディネートの参考に。
【 TAU 】
TEL 06-6225-7460
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