『UNKNOWNなイタリアンシューズ ‐前編‐』

ども、金曜日は靴のお話。岸本です。



金曜日はメンズデーということで、今夜は男性客に根強い人気のレザーシューズカテゴリーの中から、「無名ブランドものだけど、イタリア製でかなり面白い靴」を2夜連続でご紹介しようかと思います。

岸本自身、新品バイヤー時代にヨーロッパやアメリカなどでいろいろな無名ブランドを展示会場や街の店頭にて見て参りましたが、「日本では取り扱いない小さな工房作」の靴でも、職人技術が確かなイタリア靴は非常にクオリティー高く、しかもデザイン性も面白いものが多かった経験があります。


今夜はそういった「無名なのに面白い靴」をご紹介致します。



それではご紹介します。

今夜ご紹介する靴はこちら。


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「メイドインイタリーのギリーシューズ」です。


本来ギリーシューズは起源的にはケルト民族、イギリス系統を基とした靴であり、どちらかと言えば固いイメージの革靴が多いのが特徴です。そもそも湿原地帯などで履くことを目的とした靴だったので、強固な造りが本来なのです。

でもそこはやはり今回の靴はイタリアメーカーが作ったギリーシューズ。細部はイギリス系ギリーとはまた違った仕様になっており、非常に面白いバランスに仕上がっております。


それではその細部を見て参りましょう。



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かなり光沢あるカーフを使っているのがイタリア流。イギリス系統のギリーは肉厚で耐水性ある革を使うことが伝統なのでマットでオイリーな革を使うことが多いので、この素材使いな時点で普通のギリーシューズではないと言えますね。




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そして一番イギリス系ギリーと違うのが、この紐通し部分の数。本来は3~4個通し穴があるのが通常ですが、このギリーは2個のみのかなり浅めの甲部分のデザインで、イタリアンスリッポンとギリーを融合したような雰囲気に仕上がっています。

本来のイギリス系ギリーはタンが無いデザインが本来(泥地で濡れる前提なので乾きやすくするためにタンが無かった)なので、このタンアリタイプもイタリア的と言える部分ですね。



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そして細部の飾りつけがイタリア伝統の技法を用いています。

つま先のステッチ飾りは「リベールラ(イタリア語でとんぼの意)」と呼ばれるシチリア発祥の歴史ある技術が盛り込まれています。

タン部分にもピンキング(ギザギザ飾り)とブローギング(穴飾り)が施されたイタリアならではの派手な技法。

ギリータイプの紐通し以外ははっきり言ってイタリアン120%シューズですね。それをあえてギリーシューズとして作ったのが遊び心です。




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靴内部も豚革を張った完全なる素足対応。

これでもうイタリアらしさ150%。素足で革靴履くのがイタリア文化の象徴なので。

ギリーの浅めタイプを素足で履くのはファッション的にも斬新さがあってかなり面白いと思います。
ショートパンツなんかで合わせるのも良いでしょうね。



こんなギリーシューズはありそうで中々見つかりにくい逸品です。
たとえ無名であってもこのイタリアブランドとしての伝統へのこだわりと、新しい遊び心の融合、素晴らしいではないですか!!




素足履きで夏場も大活躍の一足ですので、サイズ合う方はぜひ!!








さて、今夜はここまで。

以上、岸本がお送り致しました。
ありがとうございました。








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