『ユケテンのブルースエードチャッカ―ブーツ』

ども、金曜日は靴のお話。岸本です。



今夜は岸本の大好物ブランドである「ユケテン」から、前々回のシャークソールに負けない超コダワリ靴をご紹介したいと思います。

今回もユケテンらしい「マニアックすぎるコダワリ」が満載の靴ですので、ご覧ください。



それでは参りましょう。

今回ご紹介するユケテンの極上シューズはこちら。





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『ユケテンのブルースエード×ラッセル型チャッカ―ブーツ』です。

一見するとシンプルで良くあるチャッカ―ブーツに見えるかもしれませんがこちら、なかなかの曲者であります(笑)

まず、岸本の最近の好みは「アメリカらしい無骨なアメリカ靴」だと書いてきましたが、このチャッカ―ブーツもまさにそんな一足です。





まずは…

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このブルースエード使い。

ビンテージ好きな方にも大人気な「ブルースエードシューズ」をかなり意識したモデルです。スエードもあえてカウスエード(生後2年以上経った牛)を用いているアタリも、アメリカンビンテージシューズを再現していると言えます。50年代のブルースエードシューズは短靴がほとんどなんですが、それをあえてチャッカ―タイプで作ってくるあたりが「こんなん中々ありそうで無かったやろ?」というユケテンデザイナーらしいマニアックさが伺えます。


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紺色のスエード素材に白のステッチ。これぞブルースエードシューズの王道ですね。

スエード素材でも、ホワイトワイドパンツやショートパンツに合わせて夏のマリーンスタイルに使えるのが良いですね。ナチュラルレザーのコバも軽快さを足してくれて春夏使用しやすくしてくれてます。

岸本的にはアウトソールをホワイトではなくライトベージュにしているところがツボでした。

このアッパーとステッチングの配色では普通のメーカーならアウトソールに真っ白を選ぶことが圧倒的に多いと思いますが、もしアウトソールをホワイトカラーにした場合、マリーン色が強くなり過ぎ、真冬に若干軽くなりすぎて使い辛くなります。ベージュをチョイスすれば茶系統のコートなどにも合わせやすく通年使用しやすくなりますね。

ホワイトソールだとフレンチマリン系のカラーリングになり、ヨーロッパな雰囲気に仕上がると思います。ユケテンのデザイナーは意図的にベージュカラーをチョイスしてアメカジのラフさと男っぽさをここで表現して他にはないバランスを狙ったのではと推測します。


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ビブラム社製のフラットタイプを使っているのも超王道のアメカジスタイルでGOOD!!!

しかし、最新型の素材を使ったソールを使用しているので履き心地面はソフトで軽い。見た目はビンテージで履き心地は現代の心地よさ…。この折衷のバランスがたまりませんね。



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そして岸本のツボポイントがこのチャッカ―の特異な形状。

この写真だけでは分かりづらいので、比較として他のブランド(トッズ)のチャッカ―と比較してみましょう。

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注目してほしいのは羽根の横幅の広さです。上のトッズのチャッカ―は比較的オーソドックスなタイプです。3サイズもトッズの方が大きいにも関わらず、羽根の面積がユケテンの方が広く、かたちも横長になっていますね。

履き口も広くなっています。

これはチャッカ―ブーツというよりもラッセルモカシンなどに見られる形状ですね。

このデザインも非常にアメリカらしいというか、ラッセルモカシンに多大な影響をうけているユケテンデザイナーならではのデザインバランスといえる部分です。


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そしてこの靴最大のマニアックポイントがこちらです。

羽根の内側と外側のスエードの粗さを意図的に変えています。

ここ最近のユケテンのサンプルのスエードタイプにはこの「隠れた遊び心」が含まれています(笑)はっきりいって誰も気が付きませんが(笑)。素材感によるツートーンというか微妙な表情を作ってくれてはいますが、マニアックすぎてちょっと僕もおもわず笑ってしまったポイントですね。


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紐の色にブラウンを持ってくる辺りもいいですね。ネイビーカラーやコバ、アウトソールとのカラーバランスもバッチリで、蠟引き細めのシューレースを持ってくることで上品さも足しています。抜け目ナシ!!!の靴ですねこれは。



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アメカジな中にもお洒落なデザインが。ユケテンの最近の高級シリーズに用いられている補強レザーに独自のアールをつけて流線的なデザイン。これだけでもファッションアイテムとしてレベル2段階くらいあがりますよね。ただのアメリカンワークスタイルではないぞ!!という意思表示ですね。



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そして、これだけアメリカ仕様に仕上げているのにも関わらず、木型はフランス系の細身木型…。密かにヨーロッパをミックスしているとは…。


たしかにこんな靴は見たことないですね…。

デザイナーのほくそ笑む顔が浮かびます(笑)。


それにしてもユケテンデザイナーは真の靴好きしか分からないようなコダワリを盛り込んできますが、コレは本当に一般の人に理解してもらえるのか?と心配になってしまいます(笑)。そんな玄人しか分からないようなコダワリが多いので岸本はここの靴が大好きなのではありますが。(笑)


ヨーロッパ各国でもアメリカンファッションが注目されている昨今、この靴を足元に使うことは、ファッションコーディネート的にもかなりの先取りではないかと思いますので、このチャッカ―ブーツは超おススメですよ!!!




とまあ、マニアックな一足をご紹介致しましたが、まだまだ他にもユケテンの「マニアックシューズ」がメンズ、レディースともに各種ございますので、ぜひ週末にご試着ください!!

店頭にてくわし~くそれぞれのマニアックポイントもお話致しますので。(笑)







それでは、今夜はここまで。

以上、岸本がお送り致しました。
ありがとうございました。









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