『2015年最後の靴ブログは豪華2本立てです。』
ども、火曜日は靴のお時間。岸本です。
気が付けば2015年もあとわずか、TAUも営業日は明日の18時で終了となります。
今年一年、この靴ブログを読んでくださった方々に感謝です。長々と面倒くさい文章を読んでいただき本当にありがとうございました。2016年も長々した文章に飽きずに読んでください(笑)
ということで、今年最後の靴ブログということで、本日は2本立て。岸本ランキング上位の靴を男女一足ずつ詳しくご紹介したいと思います。
ご紹介するのは第6位のメンズ靴と第7位のレディース靴ですが、正直なぜにまだ売れずに残っているのかが理解不能(笑)なほどの超おススメ極上シューズですので、詳しくご覧ください。
それでは参りましょう。
まずは第6位のメンズのご紹介。

『トッズの最新型ソール搭載スエードコインローファー』です。
当ブログでは再三トッズのお話をしてきました。岸本の大好物ブランドでもあることはこのブログを長くみて頂いている方ならご存知かと思います。
そんなトッズの中でもこのコインローファーは「トッズを代表する定番中の定番」なのです。
岸本は顧客様によく靴をオススメするときに「有名ブランドを買う時はまずはそのブランドのアイコンのド定番を試すのが良いですよ」といいます。
岸本の過去の経験からもやはり定番化するということはその靴が「本物」であるからに他ならないからです。
そしてトッズといえば「ドライブングシューズのスリッポン」なのです。
さらに…

この靴はイタリアのフィレンツェ地方の代表的な定番素材である「カカオカラーのスエード」なのであります。イタリアはブラウンというカラーに深い歴史的思想がありブラウンの濃度は7段階くらいにわかれています。マニアックすぎるのでここでは割愛しますが、このカカオというブラウンカラ―は濃い順の3段階目で、グッチやフェラガモなどイタリアの代表ブランドも必ず展開しているまさに「イタリアンカラーの定番」なのです。
スエードもベルベットスエードと呼ばれるヌバックに近い滑らかで毛羽立ちのほとんどない極上のレザーでありこちらもフィレンツェの高級靴工房の定番。
本当にすばらしい歴史を感じれる素材なのです。


そして岸本評価が高い理由その2は『トッズの中でも最新型ソールを搭載したモデル』であること。
トッズは履き心地の良さを常に追求してきたブランドです。その履き心地の技術を得たいがためにプラダ社が買収したという噂さえある位です。岸本がトッズを好きな理由もこのソールの履き心地の良さなのです。
そしてこのドライビングローファーは定番カラーと素材でありながら最新型の2層構造のアウトソールを搭載しています。
中層はクッション性能がたかい樹脂素材。底層は固く摩擦に強い素材。
車を運転するためだけに作られていた初期のトッズと異なり、ちゃんと路面を歩くことを考えた完璧な作りです。

そしてアウトソール同様に大事なのがこのインソールです。本当にクッション性能が高すぎるくらい高くて、足の小さい岸本はこのトッズのインソールを他の大きめシューズに入れて履いてしまうくらいにラクなインソールなのです。
トッズの靴を買うとこのインソールがついてくるのですが、これだけでも買う価値あると思います。(笑)
見てのとおりシールも貼られたままの未使用状態。これも岸本の高評価ポイントですね。
特にスリッポンは靴の曲げ位置が他の人の使用したクセがついていると履き心地に大きな影響を及ばします。新品状態ならいまから自分の曲げ位置を靴に覚えさせられるので、個人的には倍の値段でも新品状態を選ぶくらいに重要だと考えています。


カカトのアウトソール巻き込み型のデザインやドライビングがゆえの流線的なソールデザインが、近代的な新しさとクラシックなアッパーと混ざり合って他のブランドにはない雰囲気を醸しだしていますね。
プラダの雰囲気に近い物があって僕は大好きです!!!
長く履ける一足ですし、なんといっても履いたことのない履き心地がある靴ですので、トッズを履いたことない方はぜひに。
さてさて、今夜は年末最終スペシャルデー。これで終わりじゃないですよ~。(笑)
ここからさらに極上靴をご紹介!!!(長いと思った方も最終ブログということでお付き合いくださいませ(笑))
続いて第7位のレディース靴はこちら。


『エンリーべグリンのウエスタン風ハンドステッチングブーツ』です。
奇しくもいま気づきましたが、本日ご紹介の6位と7位は岸本が好きなイタリアブランドベスト5に入っているブランドでした。
エンリーべグリンを岸本が大好きな理由は…

まずはこの革質。手作業で行われるタンニング。透明感のある色合いと経年変化していくムラ感がこのブランドの特徴であり、「イタリア版ヒッピースタイル」とよべる独自のデザインと一足一足を手作りで入魂するスタイルも現代社会の大量生産に逆行していて大好きなのです。その手間暇かけた工法ゆえに新品ではオーバー10万円の靴がほとんどの高級ブランドですが、ユーズドなら手が届く価格で提供できるのも良いと思います。

岸本がこのブランドの好きな部分でもあり、このブランドのアイコンともいえる部分がこの「ハンドステッチング」。
随所に手作業でしかできないステッチングが施されています。
サイドには「犬」のステッチも。本来は「オミノ」と呼ばれる小人が刺繍されていることが多いのですが、家族や動物などを入れているパターンもあります。これはこれでレア度が高くて良いですよね。職人が自由な感覚でいれて良いらしく、同じタイプの靴でも一足ずつ刺繍の雰囲気が違うというのもこのブランド独自のシリアルナンバー入ってるような感覚でステキです。

そして岸本高評価ポイントはこのアウトソール。
エンリーべグリンの靴は正直いって履き心地が今一つの場合が多いのですが、その理由はアウトソールにクッション性能が乏しいせいなのですが、このソールは樹脂素材で性能高くて◎。
シャークソールっぽくて、しかも良く見ると自転車や顔などハンドステッチでいれるモチーフを象った刻印がはいっているのも隠れた遊び心で大好きです!!

後ろ姿も雰囲気バツグン!!
ウエスタン型なのも70’Sファッションが人気の今シーズンにフィットするのではないかと。
さすがはヒッピー文化に影響を受けたデザイナーが立ち上げたブランドだけありますね。
ブランドの詳細などが知りたい方は過去にこのブランドの靴を取り上げたことがありますので、そちらもご覧ください。
さて、第6位と第7位をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
個人的にも「恰好良く履けるブラウンシューズ」がいまファッション的にもアツイ!!と思っているので、この2足はトータル面でかなりのオススメですね。
サイズ合う方はぜひ。
さて、今年最後の靴ブログはここまで。
この一年読んでいただき有難うございました。
来年もより楽しい靴ブログになるように精進いたします!(笑)のでご覧ください!!!
以上、岸本がお送り致しました。
それでは良いお年を。
なお、年末年始の営業時間は以下の通りとなっておりますので、お間違えのないようにお気をつけください。

お問い合わせはお気軽にどうぞ
お問い合わせ先
【 TAU 】
TEL 06-6225-7460
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今年一年、この靴ブログを読んでくださった方々に感謝です。長々と面倒くさい文章を読んでいただき本当にありがとうございました。2016年も長々した文章に飽きずに読んでください(笑)
ということで、今年最後の靴ブログということで、本日は2本立て。岸本ランキング上位の靴を男女一足ずつ詳しくご紹介したいと思います。
ご紹介するのは第6位のメンズ靴と第7位のレディース靴ですが、正直なぜにまだ売れずに残っているのかが理解不能(笑)なほどの超おススメ極上シューズですので、詳しくご覧ください。
それでは参りましょう。
まずは第6位のメンズのご紹介。

『トッズの最新型ソール搭載スエードコインローファー』です。
当ブログでは再三トッズのお話をしてきました。岸本の大好物ブランドでもあることはこのブログを長くみて頂いている方ならご存知かと思います。
そんなトッズの中でもこのコインローファーは「トッズを代表する定番中の定番」なのです。
岸本は顧客様によく靴をオススメするときに「有名ブランドを買う時はまずはそのブランドのアイコンのド定番を試すのが良いですよ」といいます。
岸本の過去の経験からもやはり定番化するということはその靴が「本物」であるからに他ならないからです。
そしてトッズといえば「ドライブングシューズのスリッポン」なのです。
さらに…

この靴はイタリアのフィレンツェ地方の代表的な定番素材である「カカオカラーのスエード」なのであります。イタリアはブラウンというカラーに深い歴史的思想がありブラウンの濃度は7段階くらいにわかれています。マニアックすぎるのでここでは割愛しますが、このカカオというブラウンカラ―は濃い順の3段階目で、グッチやフェラガモなどイタリアの代表ブランドも必ず展開しているまさに「イタリアンカラーの定番」なのです。
スエードもベルベットスエードと呼ばれるヌバックに近い滑らかで毛羽立ちのほとんどない極上のレザーでありこちらもフィレンツェの高級靴工房の定番。
本当にすばらしい歴史を感じれる素材なのです。


そして岸本評価が高い理由その2は『トッズの中でも最新型ソールを搭載したモデル』であること。
トッズは履き心地の良さを常に追求してきたブランドです。その履き心地の技術を得たいがためにプラダ社が買収したという噂さえある位です。岸本がトッズを好きな理由もこのソールの履き心地の良さなのです。
そしてこのドライビングローファーは定番カラーと素材でありながら最新型の2層構造のアウトソールを搭載しています。
中層はクッション性能がたかい樹脂素材。底層は固く摩擦に強い素材。
車を運転するためだけに作られていた初期のトッズと異なり、ちゃんと路面を歩くことを考えた完璧な作りです。


そしてアウトソール同様に大事なのがこのインソールです。本当にクッション性能が高すぎるくらい高くて、足の小さい岸本はこのトッズのインソールを他の大きめシューズに入れて履いてしまうくらいにラクなインソールなのです。
トッズの靴を買うとこのインソールがついてくるのですが、これだけでも買う価値あると思います。(笑)
見てのとおりシールも貼られたままの未使用状態。これも岸本の高評価ポイントですね。
特にスリッポンは靴の曲げ位置が他の人の使用したクセがついていると履き心地に大きな影響を及ばします。新品状態ならいまから自分の曲げ位置を靴に覚えさせられるので、個人的には倍の値段でも新品状態を選ぶくらいに重要だと考えています。


カカトのアウトソール巻き込み型のデザインやドライビングがゆえの流線的なソールデザインが、近代的な新しさとクラシックなアッパーと混ざり合って他のブランドにはない雰囲気を醸しだしていますね。
プラダの雰囲気に近い物があって僕は大好きです!!!
長く履ける一足ですし、なんといっても履いたことのない履き心地がある靴ですので、トッズを履いたことない方はぜひに。
さてさて、今夜は年末最終スペシャルデー。これで終わりじゃないですよ~。(笑)
ここからさらに極上靴をご紹介!!!(長いと思った方も最終ブログということでお付き合いくださいませ(笑))
続いて第7位のレディース靴はこちら。


『エンリーべグリンのウエスタン風ハンドステッチングブーツ』です。
奇しくもいま気づきましたが、本日ご紹介の6位と7位は岸本が好きなイタリアブランドベスト5に入っているブランドでした。
エンリーべグリンを岸本が大好きな理由は…

まずはこの革質。手作業で行われるタンニング。透明感のある色合いと経年変化していくムラ感がこのブランドの特徴であり、「イタリア版ヒッピースタイル」とよべる独自のデザインと一足一足を手作りで入魂するスタイルも現代社会の大量生産に逆行していて大好きなのです。その手間暇かけた工法ゆえに新品ではオーバー10万円の靴がほとんどの高級ブランドですが、ユーズドなら手が届く価格で提供できるのも良いと思います。


岸本がこのブランドの好きな部分でもあり、このブランドのアイコンともいえる部分がこの「ハンドステッチング」。
随所に手作業でしかできないステッチングが施されています。
サイドには「犬」のステッチも。本来は「オミノ」と呼ばれる小人が刺繍されていることが多いのですが、家族や動物などを入れているパターンもあります。これはこれでレア度が高くて良いですよね。職人が自由な感覚でいれて良いらしく、同じタイプの靴でも一足ずつ刺繍の雰囲気が違うというのもこのブランド独自のシリアルナンバー入ってるような感覚でステキです。


そして岸本高評価ポイントはこのアウトソール。
エンリーべグリンの靴は正直いって履き心地が今一つの場合が多いのですが、その理由はアウトソールにクッション性能が乏しいせいなのですが、このソールは樹脂素材で性能高くて◎。
シャークソールっぽくて、しかも良く見ると自転車や顔などハンドステッチでいれるモチーフを象った刻印がはいっているのも隠れた遊び心で大好きです!!

後ろ姿も雰囲気バツグン!!
ウエスタン型なのも70’Sファッションが人気の今シーズンにフィットするのではないかと。
さすがはヒッピー文化に影響を受けたデザイナーが立ち上げたブランドだけありますね。
ブランドの詳細などが知りたい方は過去にこのブランドの靴を取り上げたことがありますので、そちらもご覧ください。
さて、第6位と第7位をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
個人的にも「恰好良く履けるブラウンシューズ」がいまファッション的にもアツイ!!と思っているので、この2足はトータル面でかなりのオススメですね。
サイズ合う方はぜひ。
さて、今年最後の靴ブログはここまで。
この一年読んでいただき有難うございました。
来年もより楽しい靴ブログになるように精進いたします!(笑)のでご覧ください!!!
以上、岸本がお送り致しました。
それでは良いお年を。
なお、年末年始の営業時間は以下の通りとなっておりますので、お間違えのないようにお気をつけください。

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