fc2ブログ

『あくまでも、私的な見解ではありますが…。』


ども、火曜日は靴のお話。岸本です。



今夜はかなり個人的に大好物である靴を2足ほど、ご紹介したいと思います。

特に今シーズンのトレンドという訳ではありませんが、岸本自身がたくさん靴を買ってきた中でも、数多く持っている形、ブランドの靴だということです。








ではまず一足目のご紹介。



20150313s10.jpg


『マークバイマークジェイコブスのワックスカーフショートエンジニアブーツ』です。

当ブログを長く読んでいただいている方はご存知かと思われますが、岸本はエンジニアブーツが一番の大好物でこの形だけで、異常な数を保有しており、この形についてはかなり色んな革や製法の物を試してきたので、エンジニアブーツのエキスパートと呼べると思います。(笑)岸本がエンジニアブーツの良し悪しをジャッジする際に一番大事にすることはまず第一は 『気を使わずにハードに履けるかどうか』です。その上で、木型などの美しさ、無骨さなど色んな部分をジャッジしていきます。そして第二が『丈の長さと筒の太さ』ですね。全部同じに見えがちなエンジニアブーツですが、丈によってファッション的な使いやすさが変わります。そして筒の太さはパンツインした際の雰囲気を左右します。この2点が非常に大事です。今回ご紹介のマークジェイコブスはその2点をしっかりとクリアー出来ています。まず、ハードに履けるかどうか、これは使用している素材とソールがどんな仕様かが重要ポイントとなりますが、この靴は肉厚なカーフにワックスコーティングを施したレザーで、丈夫さもエンジニアとしてクリア出来ています。カーフを使用することで最初からソフトな履き心地でそれでいて丈夫なのでとても良い靴ですね。マークジェイコブス本人がアメカジスタイルが好きで、それにヨーロッパ的なアレンジを加えてくる事が多いのですが、これは正にですね。そして、ソールもコマンドスタイルソールの樹脂ソールでワークの本気仕様になっているため、濡れた路面もOk!!としっかりとエンジニアの機能をもった靴に仕上がっています。

そして、丈は短め、筒は通常のエンジニア同様に太め、と中々デザイナーズとしては珍しいデザインです。だいたいヨーロッパ系のブランドの作るエンジニアは筒を細めに作っているのですが、この靴はあくまでもエンジニアの基本にのっとっています。ただ、丈感は独特のなんとも言えない絶妙な丈で、スラックスなどにも合わせられるようになっています。この辺はさすがって感じですね。木型もやや細身に仕上げており、履いた感じはキレイめながらも、素材感でしっかりと無骨さも残っているのが◎ですね。

そしてこちらは実は2015SSの今、マークのショップに並んでいる最新作です。そんな商品が見つかってしまったワケです。ですから、当然この春のファッションにも合わせ安いでしょう。(笑)

長すぎたり、固いワーク素材のものだと一部のお好きな方にしか合いませんが、このエンジニアなら幅広い方に対応できますね。まだエンジニア持っていないという方にはかなりオススメなエンジニアです。

エンジニアマニアの岸本が太鼓判押しときます!







さて、2足めはこちら。


20150313s25.jpg


『ドクターマーチン、メイドインイングランドのタンカーブーツタイプヒールブーツ』です。


実はエンジニアほどではありませんが、ドクターマーチンも岸本自身、なかなかの数を所有しております。おそらく20足以上、30足未満ってところでしょうか。なぜかというと実は昔バンドを組んで、パンクやグランジのコピーなどをしていた時期がありまして、パンクの歴史にどっぷりはまっていたのです。そのバックボーンを持って最初にバイヤーとしてロンドン行った時に、キングスロードというパンク発祥の地でヴィヴィアンウエストウッド、ジョージコックスなどの一号店などにいき、イギリスパンク靴を買い漁ったのです。当然マーチンも。それ以後、海外、国内の古着屋さんなどで変わったモデルを見かけるとつい買ってしまうんですよね。(笑)何より気に入ってるのはやはり履き心地。古い年代の靴は見た目は素晴らしいけど、ソールが固いレザー製のものがおおく、1日履くとかなり足にダメージがあるものが多いのですが、ドクターマーチンはその名の通り、ドイツ人医師が考案したドイツの健康靴が発祥の靴のため、指先がしっかりと楽に動ける捨て寸があり、ソールもクッション性能に優れているので、サイズさえしっかりと合わせていれば、体感として軽く感じて履き疲れない靴なのです。そんな履き心地をもち、素材も降雨日数が年間145日というロンドンで毎日のように履いても壊れにくい造り。そしてロンドンストリート発祥の地キングスロードで履き続けられてきた歴史…。素敵です。

さらに加えると昔のメイドインイングランドは革靴の聖地と呼ばれているノーザンプトンに工場があった時代の最高品位のレザーと職人の腕で作られたマーチンの中でも最高な一足なのです。

そんな最高なメイドインイングランドもので、しかもタンカーブーツタイプのデザインのものが入荷してきました。タンカーブーツも岸本の大好物な形なので、これはもうヨダレものです。(笑)

ヒールブーツですが、パンク風にオトコっぽく履けるのもマーチンならではです。今期ブレイク中のダメージデニムと合わせて格好良く履いて良いのではないでしょうか。

もちろん全身黒のモード系としても履けます。

個性的でありながらも、汎用性の高いオススメの一足です。

人と絶対にかぶりたくないマーチンが欲しい!!という方はぜひ。









さて、岸本の個人的趣味の靴のお話はいかがだったでしょうか?

いずれも上品にロックできる一足ですので、一度店頭にてお試しください。









それでは今夜はここまで。

以上岸本がお送りしました。
ご静聴有難うございました。






お問い合わせはお気軽にどうぞ





お問い合わせ先
【 TAU 】
06-6225-7460


スポンサーサイト



プロフィール

TAU

Author:TAU
〒530-0015
大阪市北区中崎西2-5-18
クリエテ梅田ビル3F

TEL/FAX 06-6225-7460

STORE HOURS
12:00~20:00

USED SELECT SHOP「TAU」のブログです。






『TAU Online Store』
▲ Please CLICK!!





『TAU HOMEPAGE』
▲ Please CLICK!!





★ホームページ、オンラインストアも合わせてご覧ください。


検索フォーム
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
カウンター