『今夜はレディースのお話』
ども、火曜日は靴のお話。岸本です。
さて今夜はつい最近入荷した靴たちの中から、レディースの靴を3足ほど詳しくご紹介したいと思います。
今夜は前置きナシで早速行ってみましょう。(たまには短いのも良いのではと。)
では、一足目のご紹介。

「オープニングセレモニーのディアスキン×シルクスニーカー」 です。
オープニングセレモニーといえばやっと大阪店がオープンした世界的に飛ぶ鳥を落とす勢いのセレクトショップですが、ここんちの凄いところは自社生産ではなく、ほとんどが本家本元のそのジャンルを得意とするブランドに別注をかけて製作することです。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのブランドから出たスニーカー。そりゃあ一筋縄ではいかないコダワリがあります。
なんといってもこの靴最大の特徴はその名の通り

アッパーに鹿革を使用していること!!!通常靴には牛の革が使われることが圧倒的に多いのですが、極々稀に鹿革が使われることがあります。それは「ソフトな履き心地と、独特なマットな感じを出したいとき」です。
このスニーカーも正にその通りで、履き心地はソフトすぎる!!! そして独特の表面の質感があり、かなりシックなおももち。拡大写真をみていただくと分かると思いますが、毛穴がある独自の質感はあたたかみあってとても優しい雰囲気を醸し出します。この落ち着いた感じのレザーになんと…。

メッシュ素材と微妙に青い色を入れた牛革スエードを組み合わせて少しポップにも仕上げている…。
このあたりの 「若い人が履くと大人っぽく、大人の人が履くと若く見える」 手法は非常にオープニングセレモニーらしいコダワリ方ですね。幅広い方に人気あるのも頷けます。

木型もとても美しい。やや甲は低く設定して、スッキリとした見た目になるように設計されています。
さらにベロ部分などにシルク素材のメタリックブルーを使って、インナーの豚革のピンクと合わさってなんとも言えない高級かつ可愛い仕上がりになっております。スポーツスニーカーの代わりに足元に入れるだけでワンランク上のお洒落になる靴ですね。

見えない靴底にもコダワリが…。独自の溝の方向をもった樹脂アウトソールを搭載しており、グリップ力も満点!!!そしてなんといってもロゴの入れ方が凄い!!!あんまり見たことないセンターに一色線に入ったロゴとホワイトラインが超個性的です!!!
他にはない物を作ろうという精神がこもった中々ありそうでないレベルの高い一足だと思います。
履き心地も最高クラスなので、スニーカーを探している方はぜひ。
続いて2足目。

「グッチのスエードビットローファー」です。
当ブログでも何回か登場したモデルですが、今回のはサイズも小さめ、状態もかなり良い状態。そしていつもよりもかなりお求め易い価格で出ましたので、足が小さくて中々ローファーのジャストサイズが見つからない…と悩んでいた方に超おススメです!!!

グッチを代表するモデルで、しかもスエードブラックとシルバービットの組み合わせはカジュアルにもトラッドにも合わせられる汎用性の高い一足!!!製法もソール交換可なので、長く愛用できるのも◎。

伝統ある木型は日本人の甲高幅広にもあう木型です。
素足履きの多いイタリア靴の代表格だけあって靴の内部は最高級の豚革が張られており、素足で履いてもストレスがない造りになっています。ブランドのアイコンとなる定番靴は本当に色んな意味で安心感があるので、持っていない方にはかなりオススメですね。

アウトソールはしっかりとアウトドア仕様で雨にも対応した丈夫なモデルです。
手縫いのモカ部分もステッチの美しさと柔らかさが出ていて本当に芸術品ですね。流石です。
今回かなり小さいサイズが珍しく出てきたので、足の小さい方、かなりのチャンスです!!!
さてさて今日の最後の靴は岸本も大好きなブランドのこちら。

「ジルサンダーのスエードスリッポン」です。
岸本の経験上、デザイナーがドイツ人のブランドは、服のブランドというよりは靴の専門ブランドに近い造りや素材使いをしてくるので、ダークビッケンバーグしかり、このジルサンダーもコレクションブランドの中では群を抜いて「靴らしい良い靴」を送り出しているブランドのひとつと言えます。
なんといってもこのブランドの特徴は…

木型の美しさ。そしてカカトのデザインの絶妙さ。ですね。
横から見ると良く分かりますが、本当に洗練された計算ずくのフォルムを持っています。ソールの厚みなどもかなり計算されており、ドイツ靴特有の「歩行するための作り」がしっかりと入っているのがここんちの靴です。
かなりシンプルな靴が多いブランドですが、履くと独特の雰囲気を発するのもここの靴の特徴なので、ぜひとも店頭にてご試着してほしいです。かならず納得していただける自信アリですので。

そして独特な素材使いもここんちの十八番。スエードにオイルド加工した革でなんともいえない質感を出しています。オイルに染み込ませる理由は柔らかくすることと、やはり耐水性。あとでアウトソールをご紹介しますが、雨をかなり意識した造りになっているのも岸本的に評価が高いです。やはり実使用することをちゃんと考えてくれているっていうだけで、優しさを感じますよね。

手作りゆえのサイド部分の加工。手作業で綺麗なアールが出るようにソールのヘリを削っています。こういったちょっとしたコダワリがシンプルながらも独特のオーラを持った靴に仕上げさせています。さすがは超高級ブランドですね。拘り方がプロ仕様です。

状態もほとんどカカトが減っていないグットコンディション!!!
前部分にも耐水性ある素材を最初から張ってくれてるのが嬉しい!!!この辺の気遣いやどんな場所で履くかの設定が各靴メーカーによって、さらにその中のモデルによっても違ってくるのですが、ジルサンダーの靴は本当に使用する人のことを良く考えてくれているのが分かるので、僕は大好きなんです。
シンプルで愛情満載の靴。最高です。
サイズ合う方は絶対損のない一足です!!!
と3足まとめてご紹介しましたが、いずれも履いていったときに満足感があるかなりハイレベルな3足だと思います。
ぜひ店頭にてご試着してみてください。本当にいいですから。
さて、今夜はここまで。
岸本がお送り致しました。
ご清聴ありがとうございました。
お問い合わせはお気軽にどうぞ
お問い合わせ先
【 TAU 】
06-6225-7460
さて今夜はつい最近入荷した靴たちの中から、レディースの靴を3足ほど詳しくご紹介したいと思います。
今夜は前置きナシで早速行ってみましょう。(たまには短いのも良いのではと。)
では、一足目のご紹介。

「オープニングセレモニーのディアスキン×シルクスニーカー」 です。
オープニングセレモニーといえばやっと大阪店がオープンした世界的に飛ぶ鳥を落とす勢いのセレクトショップですが、ここんちの凄いところは自社生産ではなく、ほとんどが本家本元のそのジャンルを得意とするブランドに別注をかけて製作することです。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのブランドから出たスニーカー。そりゃあ一筋縄ではいかないコダワリがあります。
なんといってもこの靴最大の特徴はその名の通り

アッパーに鹿革を使用していること!!!通常靴には牛の革が使われることが圧倒的に多いのですが、極々稀に鹿革が使われることがあります。それは「ソフトな履き心地と、独特なマットな感じを出したいとき」です。
このスニーカーも正にその通りで、履き心地はソフトすぎる!!! そして独特の表面の質感があり、かなりシックなおももち。拡大写真をみていただくと分かると思いますが、毛穴がある独自の質感はあたたかみあってとても優しい雰囲気を醸し出します。この落ち着いた感じのレザーになんと…。

メッシュ素材と微妙に青い色を入れた牛革スエードを組み合わせて少しポップにも仕上げている…。
このあたりの 「若い人が履くと大人っぽく、大人の人が履くと若く見える」 手法は非常にオープニングセレモニーらしいコダワリ方ですね。幅広い方に人気あるのも頷けます。


木型もとても美しい。やや甲は低く設定して、スッキリとした見た目になるように設計されています。
さらにベロ部分などにシルク素材のメタリックブルーを使って、インナーの豚革のピンクと合わさってなんとも言えない高級かつ可愛い仕上がりになっております。スポーツスニーカーの代わりに足元に入れるだけでワンランク上のお洒落になる靴ですね。

見えない靴底にもコダワリが…。独自の溝の方向をもった樹脂アウトソールを搭載しており、グリップ力も満点!!!そしてなんといってもロゴの入れ方が凄い!!!あんまり見たことないセンターに一色線に入ったロゴとホワイトラインが超個性的です!!!
他にはない物を作ろうという精神がこもった中々ありそうでないレベルの高い一足だと思います。
履き心地も最高クラスなので、スニーカーを探している方はぜひ。
続いて2足目。

「グッチのスエードビットローファー」です。
当ブログでも何回か登場したモデルですが、今回のはサイズも小さめ、状態もかなり良い状態。そしていつもよりもかなりお求め易い価格で出ましたので、足が小さくて中々ローファーのジャストサイズが見つからない…と悩んでいた方に超おススメです!!!

グッチを代表するモデルで、しかもスエードブラックとシルバービットの組み合わせはカジュアルにもトラッドにも合わせられる汎用性の高い一足!!!製法もソール交換可なので、長く愛用できるのも◎。


伝統ある木型は日本人の甲高幅広にもあう木型です。
素足履きの多いイタリア靴の代表格だけあって靴の内部は最高級の豚革が張られており、素足で履いてもストレスがない造りになっています。ブランドのアイコンとなる定番靴は本当に色んな意味で安心感があるので、持っていない方にはかなりオススメですね。


アウトソールはしっかりとアウトドア仕様で雨にも対応した丈夫なモデルです。
手縫いのモカ部分もステッチの美しさと柔らかさが出ていて本当に芸術品ですね。流石です。
今回かなり小さいサイズが珍しく出てきたので、足の小さい方、かなりのチャンスです!!!
さてさて今日の最後の靴は岸本も大好きなブランドのこちら。

「ジルサンダーのスエードスリッポン」です。
岸本の経験上、デザイナーがドイツ人のブランドは、服のブランドというよりは靴の専門ブランドに近い造りや素材使いをしてくるので、ダークビッケンバーグしかり、このジルサンダーもコレクションブランドの中では群を抜いて「靴らしい良い靴」を送り出しているブランドのひとつと言えます。
なんといってもこのブランドの特徴は…

木型の美しさ。そしてカカトのデザインの絶妙さ。ですね。
横から見ると良く分かりますが、本当に洗練された計算ずくのフォルムを持っています。ソールの厚みなどもかなり計算されており、ドイツ靴特有の「歩行するための作り」がしっかりと入っているのがここんちの靴です。
かなりシンプルな靴が多いブランドですが、履くと独特の雰囲気を発するのもここの靴の特徴なので、ぜひとも店頭にてご試着してほしいです。かならず納得していただける自信アリですので。

そして独特な素材使いもここんちの十八番。スエードにオイルド加工した革でなんともいえない質感を出しています。オイルに染み込ませる理由は柔らかくすることと、やはり耐水性。あとでアウトソールをご紹介しますが、雨をかなり意識した造りになっているのも岸本的に評価が高いです。やはり実使用することをちゃんと考えてくれているっていうだけで、優しさを感じますよね。

手作りゆえのサイド部分の加工。手作業で綺麗なアールが出るようにソールのヘリを削っています。こういったちょっとしたコダワリがシンプルながらも独特のオーラを持った靴に仕上げさせています。さすがは超高級ブランドですね。拘り方がプロ仕様です。

状態もほとんどカカトが減っていないグットコンディション!!!
前部分にも耐水性ある素材を最初から張ってくれてるのが嬉しい!!!この辺の気遣いやどんな場所で履くかの設定が各靴メーカーによって、さらにその中のモデルによっても違ってくるのですが、ジルサンダーの靴は本当に使用する人のことを良く考えてくれているのが分かるので、僕は大好きなんです。
シンプルで愛情満載の靴。最高です。
サイズ合う方は絶対損のない一足です!!!
と3足まとめてご紹介しましたが、いずれも履いていったときに満足感があるかなりハイレベルな3足だと思います。
ぜひ店頭にてご試着してみてください。本当にいいですから。
さて、今夜はここまで。
岸本がお送り致しました。
ご清聴ありがとうございました。
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